Entries from 2021-01-01 to 1 year
入院当日から退院するまでにちゃんと泣いたのは2回だけ。 病棟に上がる直前、お昼の時間が過ぎているのでお昼ご飯を買って病棟に上がるように言われたが、私と夫はレストランで食べて、ちょっと心を落ち着かせたいと思っていた。 ごはんを食べながら、涙が…
内診が終わりまたもしばらく待ち。 ようやく呼ばれたところで、先生から改めて診断結果を聞かされる。 腹痛だったし、あんまり冷静でなかったので記憶が曖昧だけど、 ・頸管妊娠とは思うが、頸部にある妊娠組織の周りの血流がそこまで豊富じゃない ・数日HCG…
出血が爆発的に増えることはなく、朝大学病院の外来へと向かいました。 家からは電車で1時間弱。 出かける直前になって下腹部痛がしてきました。 普段生理痛がひどすぎて、吐き気をもよおすことがありますが、この日もそれが来そうで電車の中で冷や汗が出て…
夕方ようやく自宅に戻る。 さすがに手術と入院となれば、家族や周りの人にある程度報告が必要だと思い、まず家に帰ってやりかけの仕事を片付けた。 直近でよくやりとりをしている人たちや上司に電話をし、詳しいことは伏せながら、手術と入院することとしば…
徒歩で20分ほどのところにある大きな病院へ移動し、診察の為に待っていると間もなく旦那さんも合流できました。 とにかく不安な気持ちだったので、旦那さんが駆けつけてくれたことはとても心強かったです。 私は結構な出血と腹痛を抱えながら、仕事の事が…
流産かどうかを判断するクリック再受診の日、予約は朝イチでした。 その日は出勤時間をずらして勤務する予定でしたが、少し遅れていた業務も気になり、早起きしてクリニック最寄り駅のカフェへ行き、予約時間まで一仕事してからクリニックへ向かいました。 …
月曜日の朝、クリニックへ電話し、昨晩1時間の間だけ出血と腹痛があったことを伝えました。 出血の量を聞いた看護師さんからできれば今日受診してくださいと言われ、その日の昼に受診することにしました。 血液検査をしてから1時間後の診察。 初めてみる女…
妊娠判定後、10日後が次の診察日でした。 その診察を待たずして、突然結構な量の出血がありました。 日曜の夜でした。 何気ない動作の時に、下からぶわっと何か出た感覚がありました。 クリニックから処方された膣剤を使っていたので、それが溶け出たとき…
妊娠判定から子宮頸管妊娠発覚まで、大体1週間くらいでした。その間だけは普通の妊婦と思い過ごしました。 まずは旦那さんとしみじみハグしあい、ようやく私のお腹にとどまってくれた卵さんに感謝しました。 その後、私は小さいころからずっとひどいアトピ…
子宮頸管妊娠の発覚まで1年半くらいクリニックに通い、人工授精やら体外受精にチャレンジしましたが、その話はまたいつかの機会に書くとして、早速子宮頸管妊娠の記録を始めたいと思います。 子宮頸管妊娠が発覚したのは7回目の体外受精の時でした。 受精…
私が結婚したのは32歳のとき。旦那さんは6歳年上の38歳でした。結婚から2年は特に子どもは作らず、しばらく二人の生活を楽しもうと思っていました。30を超えているのに何をのん気なことを言っているんだと今では思いますが、当時はその気になれば子…
はじめまして。現在結婚6年と6ヶ月の38歳、1人目を妊活中です。 ブログを書こうと思ったきっかけは子宮外妊娠。 なかでも症例として決して多くない子宮頸管妊娠というものになってしまったから。 いつ退院できるかもわからない入院生活を送るはめになり…