大学病院へ〜子宮頸管妊娠入院①〜
出血が爆発的に増えることはなく、朝大学病院の外来へと向かいました。
家からは電車で1時間弱。
出かける直前になって下腹部痛がしてきました。
普段生理痛がひどすぎて、吐き気をもよおすことがありますが、この日もそれが来そうで電車の中で冷や汗が出てきました。
なんとか最寄り駅につき、トイレへ駆け込む。
まあまあの出血量。
でもあとはタクシーで病院に向かうだけ。
なんとか我慢して病院へ。
大学病院は朝からすごい数の人がいました。
紹介状がないと来れないはずなのに、こんだけ沢山の人がどこかを患い、それも街の病院では対処できない重い人々と思うとなんだか大変だなあと他人事のように思っていました。
受付だけでも30分近く待ち、そのあと血液検査をしまた待ち・・・。
ようやく診察室前室に呼ばれ、またそこでも待ち。
そのときにはもうお腹が痛すぎて、ナースコールのボタンを押すかどうしようか、おさまって痛み!と祈るように待ちました。
ようやく呼ばれて簡単に状況を伝え、またエコーで内診される。
カーテンの向こうにはどうやらまた数人の医師で診て、長いことごにょごにょ相談している。
その長さにやっぱり大変なことになっていることを実感せずにはいられませんでした。
股を広げて血を垂れ流しながら・・・。