妊娠判定~子宮頸管妊娠発覚前①~
子宮頸管妊娠の発覚まで1年半くらいクリニックに通い、人工授精やら体外受精にチャレンジしましたが、その話はまたいつかの機会に書くとして、早速子宮頸管妊娠の記録を始めたいと思います。
子宮頸管妊娠が発覚したのは7回目の体外受精の時でした。
受精卵のランクでいうと、最上位のものと2番目のものを2個同時に移植し、さらにクリニックが限定されそうですが、臍帯血由来の子宮内膜再生法という、子宮内膜の状態を良くする治療を初めて取り入れた回でした。
移植後、特段変わったことはなく、数日後からピンクのおりものがずっと続いていて、お腹をくだしがちという状態でした。
移植後9日目、クリニックの妊娠判定の日。血液検査の結果HCG169.80という値で初めての妊娠判定をもらえました。
それまで何度もダメだったこともあり、あとで落ち込みが少ないように今回もどうせだめだ、という防御態勢で挑んだため、素直に喜ぶというより、どちらかというと「無」という感情でした。何があるか分からないから喜びすぎるのは良くない、というとても冷静な状態でした。
とはいえ、出産予定日が書かれた紙をもらい、じんわりと嬉しさを噛みしめたのでした。