アラフォーカラダ改革日記

1人目妊活中に頸管妊娠に!長期入院を経て決意した体質改善の記録。

突然の出血~子宮頚管妊娠発覚前③~

妊娠判定後、10日後が次の診察日でした。

その診察を待たずして、突然結構な量の出血がありました。

日曜の夜でした。

何気ない動作の時に、下からぶわっと何か出た感覚がありました。

クリニックから処方された膣剤を使っていたので、それが溶け出たときも似たような感覚があったし、特段気にしていませんでした。

ただちょっと量が多い気がして、おりものシートを交換しようとトイレに入ったら、おりものシートが鮮血で真っ赤でした。

慌てて交換。

さすがにちょっと動揺し、旦那さんに報告。

ネットを調べてみると多少の出血があっても大丈夫なことが多いとありました。

最初は無痛でしたが、生理痛のような下腹部痛がしてきて、お腹をくだしはじめ、その後1時間、トイレを出たり入ったり。

トイレに座った瞬間に、びしゃっと結構な量の出血がでることもありました。

 

1時間後、腹痛と出血が一旦落ち着いたため、翌日の朝イチでクリニックへ電話して相談することにしました。

しかしその日は「妊娠初期」「出血」等と検索して、不安になったり、いやまだ希望はある、と思ったりなかなか寝付けませんでした。

1週間の妊婦生活~子宮頚管妊娠発覚前②~

妊娠判定から子宮頸管妊娠発覚まで、大体1週間くらいでした。その間だけは普通の妊婦と思い過ごしました。

まずは旦那さんとしみじみハグしあい、ようやく私のお腹にとどまってくれた卵さんに感謝しました。

 

その後、私は小さいころからずっとひどいアトピー性皮膚炎なのですが、塗り薬や飲み薬をやめたほうがいいのか、とか友達と予定していた旅行をキャンセルした方がいいのか、とか色々心配事が出てきました。

あと基礎体温をつけているアプリのステータスを始めて妊娠モードに変更し、クリニックでもらった出産日を登録。今お腹の中の赤ちゃんがどんな状態なのか教えてくれるので、じわじわと実感が沸いてきました。

家族や友達、会社の人にはいつ言おうか、等具体的に考え始めてしまって、結果あとでとてもつらくなりました。

喜びすぎないと決めていましたが、やっぱりどこかで浮かれてました。

 

妊娠判定から皮膚科の薬を一旦ストップし、5日後くらいにようやく皮膚科を受診し、どの薬は大丈夫でどの薬はストップするのか相談できました。

しかし、それまでの間にすごい勢いで湿疹が出てきてしまい、直近で一番悪い状態に。

特に足に湿疹が出てきて、文字通り足の皮膚がぼこぼこになってしまいました。

ホルモンバランスが変わったことも影響していると思いますが、こんな状態で妊娠期間を乗り越えられるのか、とても不安になりました。

 

妊娠判定~子宮頸管妊娠発覚前①~

子宮頸管妊娠の発覚まで1年半くらいクリニックに通い、人工授精やら体外受精にチャレンジしましたが、その話はまたいつかの機会に書くとして、早速子宮頸管妊娠の記録を始めたいと思います。

 

子宮頸管妊娠が発覚したのは7回目の体外受精の時でした。

受精卵のランクでいうと、最上位のものと2番目のものを2個同時に移植し、さらにクリニックが限定されそうですが、臍帯血由来の子宮内膜再生法という、子宮内膜の状態を良くする治療を初めて取り入れた回でした。

 

移植後、特段変わったことはなく、数日後からピンクのおりものがずっと続いていて、お腹をくだしがちという状態でした。

 

移植後9日目、クリニックの妊娠判定の日。血液検査の結果HCG169.80という値で初めての妊娠判定をもらえました。

それまで何度もダメだったこともあり、あとで落ち込みが少ないように今回もどうせだめだ、という防御態勢で挑んだため、素直に喜ぶというより、どちらかというと「無」という感情でした。何があるか分からないから喜びすぎるのは良くない、というとても冷静な状態でした。

 

とはいえ、出産予定日が書かれた紙をもらい、じんわりと嬉しさを噛みしめたのでした。

 

まず若い人に伝えたい。

私が結婚したのは32歳のとき。旦那さんは6歳年上の38歳でした。

結婚から2年は特に子どもは作らず、しばらく二人の生活を楽しもうと思っていました。

30を超えているのに何をのん気なことを言っているんだと今では思いますが、当時はその気になれば子どもはできるものと思っていました・・・

まさか自分は子どもを持てないなんて思いもしませんでした。


こんなしがない記事を若い人が読んでくれるとは思えないけど、声を大にして若い人々に伝えたいことがあります!

『避妊をやめたからって子どもはできない!やっぱり子どもを授かることは奇跡!』

意図せずデキちゃったとか、中学生が母になるとか、そんなのをテレビで見たり聞いたりしているから、避妊はしなきゃいけないみたいな意識は十分植え付けられている気がするけど、避妊をやめても子どもができるわけじゃないってことは、どれだけの人が分かっているだろう。

少なくとも私は分かってなかったみたいです。

はじめまして。子宮頸管妊娠になりました。

はじめまして。現在結婚6年と6ヶ月の38歳、1人目を妊活中です。

ブログを書こうと思ったきっかけは子宮外妊娠。

なかでも症例として決して多くない子宮頸管妊娠というものになってしまったから。

いつ退院できるかもわからない入院生活を送るはめになり、その間、他の方の子宮頸管妊娠の記録を読み漁りました。

この稀な体験談がどこかで不安な毎日を送っている同じ病気の方の助けになればという思いで、記録を残しておこうと思いました。

ついでに入院中に決意した体質改善についても記録を残せたらと思います。

人はどこまで自分で自分のカラダを変えられるのか、これが最近の私のテーマです。

そして、頸管妊娠後、ちゃんと妊娠できるのか・・・そのあたりを綴っていきたいと思います。